作陶、土味へのこだわり
下り松付近の原土
備前の伊部下り松(伊部駅北東、備前警察署北)付近の粘土は、
小砂が含まれていますが、耐火度は高めで、容作りもしっかりとでき、
乾燥した素地はザラザラ感がしていて、
焼き上げると、荒々しさの表現を持つように感じられ、
緋スキの発色はまずまずです。
制作・焼成のサンプル
焼成品=左側:電気炉酸化焼成、
右側:角窯の弱還元焼成
原土を徐々に片手ハンマーで、 解砕をしていきます。 |
採掘された、下り松の原土です。 |
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徐々に水簸層の濃度を濃くして、 それを素焼きの鉢に移します。 |
さらに水分を飛ばして、 泥水を粘土に変えていきます。 |