とうしょう尚   崎 尚

作陶、土味へのこだわり

作陶へ使用する陶土(粘土)は、
備前市伊部の下り松(伊部駅北東、備前警察署北)付近、
下り松付近の原土

同じ備前市香登(JR赤穂線・香登駅東)付近、
香登付近の原土

上記2種類の備前の原土と、
赤穂市内の築窯予定地の
赤穂市福浦新田(JR赤穂線・備前福河駅南)付近、
福浦の原土
されぞれに精土をして使用しています。


原土はそれぞれに、特徴と個性があります。

ただし、次に列記しているのは、私が所持している粘土の特徴で、
産地(採掘)の全てがこの所見の通りではありません、
堆積する年代のよって、変わってくることも十分に考えられます。

下り松付近の原土   香登付近の原土   福浦の原土

これらの陶土を
私なりに、特徴と個性を生かすことにより
土味の魅力が、
最大限に引き出せると考えています。

完成された作品を、ご高覧頂きまして、
制作の過程での、各所の原土の使用具合などを
チェック(予想)してみて下い。




ルーツと粘土   自 然 練 込 み   土 味 の 魅 力

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