備前焼　陶とうしょう尚　　ここ近年の新作展(2006～07)


焼成サンプル制作（乾燥素地）　　上段：備前松山２号　　牛窓白土　　下段：備前長　船　　　備前福河前山　　　　　（左から各２本づつ）ロールオーバー後に焼成サンプル（焼成）　　（各同じサンプル　左：還元焼成　　　　　　　　　　　　　　　右：酸化焼成）

2006～2007年
焼成の拠点を現在の備前より、地元の播州赤穂、赤穂市福浦（ＪＲ備前福河）の前山に移転を目指し、２００３年より思案しながら微力ながら少しずつ行動をしていました新規築窯計画を２００6年新春より徐々に活動に力が入りました。前段では、この地での焼成が本当に可能なのか？立地、土壌、水捌けなどさまざまな角度から検討、勘案の結果ようやく重い腰が上がり行動に打って出たわけです。がしかしながら、生活あってのものだね、なかなか進展もせず、同時進行とはいきませんでした。そして、２００６年からの当方の思考エネルギィーは本業の作陶だけでなく、新規の築窯計画にも傾けられて、作陶の制作品には、オーダー品が主となり、その焼成、制作品全体からみると、こちらから当方を売り込む作品造りには程遠い物となっております。そんな中にも、今後を見据えた数点の新作品や焼成テストなども含め、制作には用の美を探究するが如く、心して取り組みました。２００６年には３回の窯焚き焼成、２００７年には延べで７回の窯焚きが出来ました。忙しさ故にでしょうか、作品展としての撮影もなく、非常に残念ですが、事後報告になりますが制作品の一部をご紹介をさせていただき、ここ数年の新作展と題して、活動報告といたします。最後までご拝読、ご高覧ありがとうございました。引き続き、２００８～２００９年制作展もご高覧賜りますれば幸いです。
2006～2007年　作陶展
焼成サンプル制作（焼成）　　（詳細は上の写真に同じ）	２０１０年　立春

ここ近年の新作展といたしまして、まずは２００６・07年の新作をこの項にて別項には２００８年春夏と秋冬（上・下）そして２００９年の制作品など、年度ごとに制作の新作品などの一部を掲載いたしました。
	この度の新作掲載の画像にはロールオーバー処理をしております。画像の上にマウスポインタを合わせてお楽しみ下さい。
陶尚オリジナル作品展、お時間の許す限り、どおぞごゆっくりと、ご高覧を賜りますようお願い申し上げます。後からでも、ご批評を初めご意見ご感想など賜りますれば、さらに幸いです。
		陶尚　　山崎尚彦

備前　麦酒杯組

備前　銘々皿

備前　６寸取皿

備前　焼酎杯	備前・備前福河練込　フリーカップ

備前　広口花器	備前　四方一輪

備前　扁壺	備前　尺壺

備前　シーフード箸置き	備前福河前山　酒杯（制作試作）

備前　ビアジョッキ	備前　六寸皿・八寸叩き皿

備前　麦酒杯組	備前　麦酒杯五客組

備前　麦酒杯	備前　お醤油差し

備前　急須	備前　土瓶

備前　蓋付マグカップ	備前　四方花入

備前　御念珠	備前　筒花入