ここ近年の新作展といたしまして、 2008年春夏の上半期に制作の 新作品などの一部をこの項で紹介 掲載しております。 |
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前項の2006・07年の新作展と同じく 掲載の画像にはロールオーバー処理をしております。 画像の上にマウスポインタを合わせてお楽しみ下さい。 |
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陶尚オリジナル作品展、お時間の許す限り、どおぞ ごゆっくりと、ご高覧を賜りますようお願い申し上げます。 後からでも、ご批評を初めご意見ご感想など 賜りますれば、さらに幸いです。 |
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陶 尚 山崎 尚彦 |
2008年 造 |
(春・夏上半期) |
2008年 上期 | |
今年度には地元、播州赤穂の粘土を入手して、 作陶の幅が広がる事になりました。 この粘土の採掘現場には陶片なども堆積しており、 幾年かの昔、この地で焼き物が焼かれていた 証も見つける事が出来ました。 新作の制作品につきましては、前項前述と同じく、 オーダー品が主となっていました。 数点ですが、新しい土を使った新作や、 オーダー品から、「どうせならこんなものも造ろうか」と、、 アレンジを加えての新作も生まれましたので ご紹介してみます。 この項の中段程に掲載してあるティーポットには、 蓋の落下防止になるよう 蓋側にはカギを、本体側には溝を設けて 蓋を回すことでロックが掛かるように制作しました。 かなりのご好評でした。 この項の最後に掲載しました表札は、 地元で採掘された粘土をそのまま使って制作した表札です。 こちらは、乾燥した土味が掲載の写真からでも 見てとれると思いますが、大変面白いですし、 還元で焼くと鉄分の吹き出しなども幾らか見られ、 主に3色の土がありますが、それぞれに発色が 微妙に違い、焼き上げると奥深いものがあります。 また、昨年にもお供させてもらった地元小学校での野焼き 今年は制作の過程からお手伝いに行かせてもらって、 そして、今回には私の作品も一緒に焼きました。 野焼きの炎は優しくて、焼き物は本来楽しいものだと、 再認識した時でした。 最後までご拝読、ご高覧ありがとうございました。 引き続き、2008年下期、2009年制作展もご高覧賜りますれば幸いです。 |
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2008年上期 作品展 | |
2010年 立春 |