とうしょう尚   崎 尚

ここ近年の新作

 ここ近年の新作展といたしまして、
2009年に制作の新作品などの
一部を
この項で紹介、掲載しております。
 前項の2006・07年の新作展
2008年の上・下半期
同じく
掲載の画像にはロールオーバー処理をしております。
画像の上にマウスポインタを合わせてお楽しみ下さい。
陶尚オリジナル作品展、お時間の許す限り、どおぞ
ごゆっくりと、ご高覧を賜りますようお願い申し上げます。
後からでも、ご批評を初めご意見ご感想など
賜りますれば、さらに幸いです。
陶 尚  山崎 尚彦

2009年 造
備前急須 蓋の制作
     
(蓋のリペア・オーダー制作
備前御湯呑 蓋の制作
    (蓋のリペアオーダー制作)
備前 干支置物 (銘 丑と子)
      (オーダー制作)
備前 珈琲杯組(三角丸と四角のコラボ)
     
オーダー制作)
備前 フリィーカップ(ネーム入・オーダー) 備前 夫婦マグカップ(ネーム入・オーダー)
備前御湯呑 (ネーム入・オーダー) 備前マグカップ (丑親子入・オーダー)
備前麦酒杯
      
(ご婚礼お引出物「結」刻印入り・オーダー)
備前手捻り 酒器杯組 備前手捻り 酒杯
備前手捻り フリィーカップ 備前手捻り 酒器杯揃え
備前 銘々板皿
備前 表札(山崎YAMASAKI)
こちらの表札は我が家の表札です。
ベースには備前の無水簸原土を、
文字には播州赤穂の無水簸原土を
埋め込むかたちで制作しております。
異質の原土は収縮比が違うため
通常の接着でははがれる恐れがあり
約3ミリほどベースに埋め込むかたちで
制作しました。

玄関先を通ったご近所さんから
制作の依頼を賜りました。
土、焼成のアレンジで幾重にも
表情を変える表札です。
備前 睡蓮鉢 備前 広口花器
備前 左馬 大湯呑 備前 左馬 大湯呑
備前 左馬 御茶碗 備前 左馬 平茶碗
備前 左馬 胴締御茶碗 備前 左馬 御茶碗
2009年
今年は新春から山にこもり、年の大半を山で作業をしておりました。
その山には新設の工房が出来上がりましたし、
そちらに新しく少し大きくなった電気炉も据え付け
その初窯も無事、焼成出来ました。

しかし、通年で年度を締めてみますと、
展示場を留守にしてるのが響いたのか?
世間一般の景気の悪さが響いたのか?
不況感を痛感する1年になりました。


一方、本題の新作展では、
今項前段に掲載しております通りに、
目立って今年はオーダー品が多くあったような、、。
蓋物の修理も4件、ネーム入れなども十数件など。
そして、ご婚礼のお引き出物
こちらはお二人の門出をお祝いする大変に縁起の良い制作品、
ご多幸を願いつつ制作に気合いが入ります。

そんな制作依頼のオーダー品ですが、
色々と難しい宿題・思考が沢山あればある程、
造っていてもさらに嬉しく、楽しくなります。


また、今項、最後に掲載の初窯「左馬」の御茶碗たちは、
本当に「緋スキ」の映える土を使って制作をしたので、
焼き上がりの赤の緋色がとっても綺麗で、
土の柄も色のコントラストを成して雰囲気を良くして、
おまけに肌触りが、誠に気持ちよく、
赤ちゃんの肌のようにシットリとツルツルとした肌触りです。
その土は色々な焼成テストを何度もして吟味した、
原土を無水簸で使っていますので、
他では絶対に出会えない器になっていると自負しております。
是非とも一度、体感して欲しい仕上がりです。
その縁起物のお茶碗たち、詳しくは次をご参考に
新設電気炉 左馬の焼成(初窯)


今年の作陶全般には、制作量は少なかったですが、
充実はしていました。
これからも、是非とも勉強させて欲しいと願っております。

この度、2006年より2009年の制作品の一部を
ご紹介をさせていただき、
ここ数年の新作展と題して、活動報告といたしました。


ご批評を初めご意見やご感想、ご質問など
お問い合わせ賜りますれば、さらに幸いです。
最後までご拝読、ご高覧ありがとうございました。

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