とうしょう尚   崎 尚

新規築窯 半地下式穴窯レポート 2009

2009年 窯場・建屋の区画整備

2009年2月早春

橋桁と未完の窯場

スチールの単管に波板
向こうには小さなこれもまた未完の工房


2009年1月早々より
工房建屋周りを排水を考慮して掘り直し
土が崩れないように石を積み上げた。

向こう正面奥に半地下式の窯が
左から右に上がる予定。

その脇から窯上部からと山からの
雨水の排水を工房の裏手を通り
迂回して橋桁の方まで逃が
す。
雨が降ると分かる
水も馬鹿にできない。
少しづつ勾配を付けて流れを作る。


昨年の今頃には御昼近くまで
山土が水田のようだった、、。



今年はもう、水路を小型ユンボで確保していたので
以前のようにはなら無くなった。

引き続き水路の確保に
プラス敷地の確保、、。

工房の西側の迂回部分に車の乗り入れ
スペースの確保とその奥に粘土を置く
スペースを確保しようと、
約3メートル幅のコンクリート土管を
埋設することにしました。

一度レベルのとれた水路をさらに堀り
山より集めたグリ石を敷く。

単管でレベルと傾斜を確認する。

重たいコンクリート土管も小型ユンボとテコ棒を
使えば簡単に据え付けれた。

土管の脇を山のグリ石で埋めていく、、。




上部は少し小さめの山の小石で、
沈まないように、、、。
さらに両端には
大きな山石で崩れないように
強度を付けて、、。



ユンボで掘った土を埋め戻して
何度も走りました、、。
土色で同化しているので
分かり難いですが、、、。

2009年2月初旬

排水管の埋設完了



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