とうしょう尚   崎 尚

新規築窯 半地下式穴窯レポート 2008 

2008年 煙突部分 築窯

   4月末 
煙突部分の建屋が完成

煙突根元に当たる部分や
敷部分の水平レベルを見ながら
削岩機で調整

幅と水平をとりながら整える

まずは敷部分

水分がたまることを考慮して、モルタルはなし
隙間を空けての、捨て敷き煉瓦です。
2段目より
モルタルはコンクリートで、、、。

煙突の外側部分は雨にあったり山水が出てきたり
水対策としてコンクリートモルタルを使います。

外側は格安のエコ煉瓦


煙突内側の部分は通常の
耐火モルタルを使った築窯です。

SK30番の耐火煉瓦です。



下に空いたところは
煙道(えんどう)と言われる部分になります。

内側の耐火煉瓦は積みやすいですが
外側のコンクリートモルタルは
動かないので非常につぎ方が難しいです。

自信がなくなります、、。


この部分は窯焚きの
緊急対策用の炊き込み用の穴です。


現状、、正確には、、
煙突部分の5分の2ですかね、、、。

昨夏以降より
トラブルに見舞われ、、、
作品の制作と窯焚きなどに追われて、、、
進捗のない煙突です。

まだまだ、先は長いです。

2009年1月



そう、、
2008年8月には




隣接造成地に小さいですが工房になる
建屋を建設




そして、

2008年10月には


その横に、簡易トイレを、、。

やっぱり要る(居る)ことに気づきました、、。


仕事が出来れば築窯が遅れ、、
仕事がなければ行動もできない、、、。

コツコツと亀の歩みで、、今後も行けるだろうか?




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