とうしょう尚   崎 尚

新規築窯 半地下式穴窯レポート


2004年
2004年3月
現在の状況です。


杉、桜、クヌギの木、
アケビのツルが縦横無尽に生茂り
まるで原生林のようです。

築窯地の候補は、
赤穂市の福浦新田大泊
(JR赤穂線・備前福河駅南西)
山のふもとです

チェーンソーとカマを使って、伐採をしました

ここは粘土質の土が採れてたところ
採掘の跡に大きない石が残骸となって
散らばっています。
足場が悪く歩くだけでも大変です
これから、
先ずは更地にして、
現地の山土を使って、



半地下式穴窯を
築窯したいと考えています


2006年
2006年2月
現在の状況です。


ようやくに、ユンボが入って新地になりました。

まずは、橋を架けなくてはいけません。




築窯地名は、
正確には赤穂市福浦前山

その後、簡単でいいから雨よけの建屋を、、。
厳しいですが、少しづつ頑張ります。


2007年
2007年1月
現在の状況です。



川幅は約3メートルあります





スコップとツルハシで穴掘り
基礎工の作業です。


2007年2月
橋脚の完成



 

2007年5月
橋桁が完成
窯の図面を最終的に書き上げて、
並型、異型のレンガ発注を
レンガ屋さんに、、。


窯は煙突部分も含めると
レンガ使用6,500個
全長約9メートル
敷地の周辺と築窯地の候補の傾斜部分を
さらに伐採、
窯の予定地は
奥の繁み
まだ何にも分からない、、の状態

さらに伐採をして、姿を見せれ、、。
これが、伐採後のもともとの傾斜
見た目には解りませんが、傾斜はかなりあります

2007年8月
山の傾斜面




その後

写真左を削り採ったところに
さらに窯の窪みをアラカタ形成、
最上部が煙突の部分になる

2008年

中国電力さんが
送電の電柱を立ててくれました

硬い土山に小さく深い
穴を掘りました
受電用の鉄塔を立て

2008年1月
電力メーター設置

写真の正面方向には
備前福河駅

赤穂線が走っているのが見えます。





2008年1月 大寒


半地下式穴窯レポート上部に戻る

2008年実積レポ−ト
次に進む窯場・建屋整地      窯 煙突部分築窯

コンテンツに戻る